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2016-12-02 23:07:00


http://mainichi.jp/articles/20161123/kei/00s/00s/018000c 

先日ご紹介した子ども農業雑誌『のらのら』の記事。
http://www.ruralnet.or.jp/syokunou/201612/03.pdf 

そこから部分抜粋されて『毎日小学生新聞』に掲載されました。
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===ここから

のらのら
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冬編/中(その2止) 火を育て大きな炎に
 
 毎日小学生新聞2016年11月23日

 <1面めんからつづく>

周囲しゅういの環境かんきょうも考かんがえて

 たき火びをする場所ばしょについて大西おおにしさんは
「なるべく地表ちひょうの植物しょくぶつや生いきものを守まもりましょう」と呼よびかけます。

表面ひょうめんの土つちをどかして火床ひどこを準備じゅんびし、
たき火びを消けした後あとは、どけた土つちを元もとに戻もどします。
こうすることでたき火びの跡あとを残のこさず、
燃もえ尽つきた灰はいが生いき物ものの栄養えいようになるそうです。

 火床ひどこのまわりに落おち葉ばや枯かれ草くさがあるときは、
燃もえ移うつらないよう、掃除そうじしておきます。

消火用しょうかように水みずを入いれたバケツや火ひばさみ、
軍手ぐんても用意よういします。

 火ひが出でた瞬間しゅんかんの喜よろこびはひとしお。
必かならず大人おとなの人ひとと一緒いっしょに、
火ひの誕生たんじょうを楽たのしみましょう。


火ひおこしの方法ほうほう

(1)火床ひどこを準備じゅんびする

 深ふかさ15センチメートル、直径ちょっけい50センチメートルほどの穴あなを掘ほり、
コの字形じがたの薪たきぎの真まん中なかに枯かれ葉はを置おき、
細ほそい枝えだから太ふとい薪たきぎへ順じゅんに円えんすい状じょうに組くむ

(2)火種ひだねを作つくる

 平面へいめんに、枯かれ葉はと火ひきり板いたを置おく。
火ひきり棒ぼうを溝みぞに立たて、押おしつけながら、
板いたから離はなさないように回まわす。木きくずから煙けむりが出でて
赤あかくなるまで繰くり返かえす

(3)火種ひだねを育そだてる

 葉はに乗のった火種ひだねの木きくずを火口ほくちの中心ちゅうしんにそっと落おとす。
息いきを吹ふきかけて煙けむりを出だす。
片手かたてでつまんで大おおきく回まわし、
炎ほのおが出でたら下したに置おく

(4)火床ひどこに入いれる

 火口ほくちを火ひばさみでつかんで火床ひどこに入いれ、
奥おくへ押おし込こむ。息いきを吹ふきかけて火ひを大おおきくする


詳しくは「のらのら」を見みてね!

 現在発売中げんざいはつばいちゅうの「のらのら」冬号ふゆごうでは、
火ひおこしについて詳くわしく紹介しょうかいしています。
そのほか、農家のうかに教おそわる野菜やさいの栽培方法さいばいほうほうの極意ごくい、
実験じっけんなど、すぐに実践じっせんできる情報じょうほうがたくさんあります。

一般社団法人いっぱんしゃだんほうじん 
農山漁村文化協会のうさんぎょそんぶんかきょうかいから
年ねん4回発行かいはっこう。1冊さつ823円えん。

問とい合あわせ・注文ちゅうもんは、電話03・6459・1131。
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======ここまで。

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火を利用して、「縄文人になろう!」、「原始キャンプ」、
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http://ugaku.com/free/fire